小泊マリーンハウスで行われていた「小泊権現まつり」の会場で、イスに座り焼き鳥
を食べオレンジジュース・ビールを飲むというポレポレウォーキング隊史上最も贅沢な
休憩の後、今回の難所である七ツ石崎の海岸線歩きに突入した。
午前10時10分 海岸に下りる 高低差3m位のガケにHGが悲鳴を上げる

10時16分 石だらけの海岸歩きで、チーム「ホソホソ」とチーム「プヨプヨ」の
差が広がる。チーム名は、全員協議の結果決定したものです。

10時30分 「権現まつり」の会場にいた中泊町商工会青年部の人たちに海岸を歩きで
道の駅「こどまり」まで行く話をしたら、「エーッ!あぶねー、何時間もかかるし
止めた方がいい」と何人からも言われた。その中の一人が、満潮の時は膝ぐらいまで
海に入らないと行けない所があるよと教えてくれた。その場所と思われるのがここだ。
Nanaに、足の位置・手の位置を教えながら慎重に進ませる。ここでチーム「プヨプヨ」
を待つ。慎重なJUJU君は、ゆっくりだけどクリヤー。HGは、「キャー、怖いー、やだー」
と言いながらもクリヤー。

10時35分 JUJU君、何かを発見 「お父さん、字が書いてあるよ」と言う

昭和二十九年三和土建と読める。この海岸を歩けるかどうかを事前に調べた時、昔この
海岸線沿いに木材運搬用のトロッコがあったと聞いていたので、その一部だろう。
10時50分 Nanaが先に行ってしまい見えなくなったので急いで行くと、この通り。

Nanaに、「クマが出て襲われても助けに行けないからあまり先に行けばダメ」というと
「だってみんな遅いんだもの」と平気。
11時8分 だいぶ遅れてチーム「プヨプヨ」が見えてきた

11時19分 七ツ石崎の突端を回るとゴールの道の駅「こどまり」が見えた。
Nanaは又しても先に行きもう見えない。

11時26分 最後の難所 山の方を遠回りしろと言っても聞かない

11時33分 同じくJUJU君も HGは、「私は無理」と山回り

11時36分 折腰内オートキャンプ場の横 平らな道は楽だな〜

11時42分 「ゴールはもう少しだ!ガンバ!」と声をかける。

11時45分 中泊町道の駅「こどまり」ゴール

午前5時45分に十三湖をスタートして歩くこと6時間でゴールの道の駅「こどまり」に
着いた。歩いた距離は19q。平地であればこの時間で22q位は歩けるが、今回は岩
だらけの海岸歩きに予定以上の時間がかかった。
実は今回のゴール予定地は、この先4qの所にある「七ツ滝」だったのでゴール地点で
「あと4q行くか?」と聞くと3人一斉に「もういい」だった。
次回は、いよいよ日本海岸北上のラストウォークだ。距離は21q。竜泊ラインの
きつい上りが待っている。
道の駅「こどまり」から次回に歩く七ツ滝方面を望む

続く