国道338号線の道路沿いで休憩すると、2〜30m後方に車が止まった。完全に「つけら
れている」。我ら何も悪いことしてないのになあと、不安になる。車はウインカーを
点滅したまま動かない。
昼食のおにぎりやおやつを食べ再スタートする。歩き始めたら車も動き出した。
今度追い越す時に目的は何なのか聞いてみようと思っていると、車がまたゆっくりと
近づいて来た。中をよく見ると運転手と助手席の二人は、同じヘルメットとユニフォ
ームを着用し、上着の胸の所には〇〇警備のネームがあった。二人はちらっとこちら
を見て追い越して行った。
そしてまた2〜30m先にウインカーを出して止まった。中から人が降りてくるのかと
緊張したが降りてこない。何か報告しているようだ。我らは歩いているので車に近づ
く。すると、車はそのまま走り去って行った。
なんの警備だろうかと考えていると、道路の反対側(東側)に東京電力社有地(だった
ような気がする)と書かれた看板があり、金網の高いフェンスが続いていた。ここで
漸く気が付いた。(遅い!)
我らは、東京電力の東通原子力発電所の敷地の近くを歩いていたのだと。
13時8分 NANAが「どっち〜」 左に行くと冷水峠を越えてむつ市近川に出る。
我らは真っすぐだ。

JUJUが遅れ気味

13時18分 トントウビレッジで5回目の休憩(12分)

きれいなトイレがある

13時27分 「さーっ、行くぞ!もう少しだ!」 JUJU君電池切れの模様

14時11分 真っすぐで単調な道が続く。JUJUが遅れるので一緒に歩いていると、
林の中から視線を感じる。誰かに見られている!。また警備員か、と思い林に中を
よく見るとなんとカモシカがこちらをガン見。
全く動かないので、置物か何かのようだ。JUJUに「あれ生きている?」と聞くと
「生きてる!生きてる!」と興奮。

動画はどうがな
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カモシカのおかげでJUJU君がリフレッシュ。カモシカのように歩き出した。
14時20分 ゴール! 奥にデポしたHGの車が見える

この日は前半のアドベンチャーウォーキングがあったので、歩いた距離は17km
だが時間は7時間14分とかなりかかった。崖上りと暑さのせいで皆疲労困憊。
14時46分 帰り道、崖上りの上陸地点に立ち寄る

15時07分 スタートの泊(とまり)の海で遊ぶ クタクタだった二人は、海に出ると
復活。「もう帰ろう」 「えーっ!、もう。もう少し!」

「こんぶー!」 「持って帰り、干してだし昆布にしよう」

次は第8回小田野沢〜尻労分れです。