野鳥研究家の宮さんから電話が入った。「七戸川河口左岸の上空をチュウヒが飛んで
いるよ」。以前から宮さんには、私がまだ見たことのない鳥の種類を伝えてあるので
初見情報があると連絡を入れてくれる。
今年の初見初撮りが、8月17日の139種目コアシシギでストップしたままなので現場に急いだ。
午後2時50分 七戸川左岸上空を見るがなにも飛んでいない。もうどこかに飛んで行った
のだろうと思い帰ろうとしたら、田んぼで動くものが見えた。チュウヒか?

田んぼの色にカモフラージュしていてよく見えなかったが、どう見てもただのトビでした。
帰り道土場川河口に白くて大きめの鳥が見えた。ハクチョウか?

近づいてみるとダイサギだった。でもなにか変だ。ダイサギは用心深い鳥なので、人が
近くに来たら逃げるのにこちらを見てじっとしている。

羽が少し汚れているように見えるが、よく見ると血が付いて赤い。ケガをしているんだ。
ひょっとしてチュウヒにでも襲われたのかと思う。10分位見ていても動かないので、
頑張れよと声をかけ現場を後にした。
3時52分 小川原湖 ユリカモメ 夏は(夏羽)ガングロ(顔黒)なのに冬はすっきり
ワンポイントの顔に変わっている。

「私も撮って〜」

「なに?呼んだ」 スズガモさん(雌)

花切川の近くの田んぼ オオハクチョウが採餌中



花切川から飛び立つオオハクチョウ

先日もブログに書いたが、冬鳥のカモ類の飛来が本当に少ないようだ。イカが獲れないのと
何か関係があるのだろうか。(ある訳ないだろうが!)いずれにせよ、カモたちよ早く
カモン!。 寒い!スミマセン。