東北町本村より


オオハクチョウの周りにオオバン、ホシハジロが集まっている


以前、カケスの森沖でもこのような光景を見たことがあり、野鳥研究家の宮彰男さんに
質問をした。すると、オオハクチョウが水草を食べる為に水中の砂を”ほっけます”
(掘り返す)と水草と一緒にシジミも砂中から砂上に出てくる。
その水草やシジミを狙って、オオバンやホシハジロが集まってくるとのことでした。
つまり、労せずしてエサにありついているわけだ。
ハクチョウが、オオバンやホシハジロから何か恩恵を得ていれば「共生」なのだが、
恩恵は無いようだ。単に、「おこぼれにあずかる」ということのようだ。