製材所事務所の窓からネコが見えた。何かを注視していた。

目の先にはちっちゃなネズミ「ジェリー逃げろ!」

逃げたジェリーは簡単に捕まった

でもジェリーを食べないで口から放し、ネコパンチして遊んでいたらジェリーが草むらの中に
隠れたようだ。トム「ジェリーのヤツ何処に隠れやがった」

その時草むらから出たジェリーは水溜りを泳いで逃げた。あー助かった。

ネコは水が嫌いだからもう大丈夫だろうと思ったら、あっという間に先回り。

でもトムくん、ジェリーを捕まえ損ねたようだ。

トムからやっと逃げたジェリー「ハーハー死ぬとこだった」

でもまた捕まった。トム「ジェリー、お前水を飲んで苦しいだろ。オレが腹押して水を
出してやるぜ!」「ぐるじい!止めてくれ!」

ジェリー、何とか逃げたらまた捕まった。

また放して見ている

私が事務所の外に出て行くと「トム」がじっとこちらを見ていた。
今だ!ジェリー、逃げろ!でもジェリーには歩く力さえ殆ど残っていないようだ。
後ろ足が裏返しだ。

私がトムにもっと近づくと、どこかに逃げて行った。
ジェリーが、ゆっくりほふく前進のように進むが隠れる所がない。

「ガンバレ!ジェリー!」と声をかけ私は工場の中へ。
気になり振り返ると、カラスがジェリーを・・・。
この写真を見たnanaに、「なんでジェリーを助けなかったのよ!かわいそう」と
言われた。自然の中の出来事に、人間が手助けなどしちゃいけないんだよと言っても
まだ理解できないようだ。でも、助けてあげたかったよ「ジェリー」。ゴメンね!