一昨日、三ヶ所目のカワセミポイントを発見したので行ってみる。
丁度漁師が、船を出すところだった。

「今日あ、何捕りに・・・」
「フナだ、フナの網上げにいぐどごだ」
「2〜3日前に、この辺でカワセミば見だすけ写真こ撮りに来たんだよ」
「カワセミがー、朝ま早ぐが晩かだだば、わの船っこの上さいるど」
「ありがと、気ばつげで・・・」
と言う会話の後、出航していきました。

ガスが濃くて、目の前の浮き球しか見えません。
大漁を祈ります。
砂土路川の河岸道路を走っていたら、ヨシの葉っぱが動く。
「あ〜あ、又オオヨシキリか」と思い見ると少し違う。
ひょっとして、オオセッカか? 急にドキドキする。
良く見ると、コヨシキリか?
コヨシキリ スズメ目ウグイス科 L14cm

眉班(ビハン)が白く、その上が黒い。夏鳥として普通に生息。
図鑑で、この「普通に生息」の文字を見るとがっかりする。
せめて、「少数生息」だと少し嬉しくなるのに・・・。

今まで、カッコウの鳴き声と姿は何度も見ているが、写真を撮ったことは
無かった。
チョット近づくと、さっと逃げる用心深い鳥なのだ。
それが、昨日事務所の後ろの電線に来て、カッコウ カッコウ鳴いていた。
気づかれないように、建物の影からようやく撮った。
カッコウ カッコウ目カッコウ科 L35cm

カッコウはきれいな写真が撮れるまで、初見にカウントしていなかった。
これが51番目の初見初撮りだ。
目標100種の後半戦スタートだ。